森のはずれで、お腹をすかせたおおかみが、小さな家を見つけます。そこには、すかんぽ(イタドリ)のスープを煮込んでいるきこりの夫婦がいるではありませんか!
「きこりと、おかみさんと、スープと、どれからさきにいただくとよかろう?」考えたおおかみでしたが…。
きこりの夫婦とおおかみのやりとりが愉快な、フランスの民話です。
『ぐるんぱのようちえん』や『ロボット・カミイ』などでおなじみ、堀内誠一さんの、細部まで美しい絵をご堪能ください。
フランス民話
山口智子/文
堀内誠一/絵
1977年 福音館書店刊
※状態良好です。
単品送料400円