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石井桃子/文
中川宗弥生/絵
近所の森で木登りをしていた、8歳の女の子・ノンちゃん。木の上であれこれ考えごとをしていると、しがみついていた木の枝が突然、ばりばりと音を立てはじめます。
「あ、苦し、おかあさん……」そう思ったつぎの瞬間、からだがふわッと空中に浮かんでいて、、、?!
お空の上での、ノンちゃんの体験を描いた物語。50年以上読みつがれる、石井桃子の名作です。装丁の空色も美しくて、何度も手に取りたくなります。