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『にほんごの話』谷川俊太郎・和合亮一(2010年 青土社刊)

900円

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高校国語教師でありながら作品を発表しつづけている詩人・和合亮一と、現代を代表する詩人であるとともに、日本の国語教科書を根本から見直すべく、あたらしい教科書『にほんご』を出版した谷川俊太郎。二人の詩人による対談を収録した一冊。 本来、身体的、原始的に発生したはずが、知性的、意味的に変化してきた、現代の日本語。その変化がもたらしたものを、教科書や詩、日常の言葉などのさまざまな側面から見つめます。 「僕は詩にはメッセージはないという立場です。日本語を、いい職人が作った美しい細工のように、ある存在としてそこに置けるのが詩だと思っているんです」。谷川さんの語る言葉の中に、現代の、意味に囚われた「言葉」を問い直すヒントがひそんでいるのではないでしょうか。 言葉を愛する人、言葉を教える人、言葉に不安を抱く人。「言葉」を使うすべての人に読んでいただきたいです。

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