「長続きする幸せは平凡な幸せだ。言葉を代えるとドラマチックな幸せは長続きしないからこそ濃い。幸せが毎日の暮らしの低音部を担っていて、幸せだっていうことにも気づかないくらいの、BGMみたいな幸せが、一番確実な幸せかもしれない」(本文より)
一言で語ることのできない「幸せ」を、詩人・谷川俊太郎が探ります。
87歳(当時)にして初の「人生論」。シンプルな言葉の中にたくさんの問いがあふれています。
※表紙の「小さな幸せは〜」の言葉は一例です。全三種類の表紙がありますが、ご注文時点で在庫のあるものをお届けいたします。ご了承ください。