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2020年に発売された本作には、約20年にわたって大竹さんが撮影してきた、ノースウッズの自然、動物、人々などの写真が200ページ分、たっぷり詰まっています。
後半には、大竹さんがノースウッズと出会うきっかけとなった野生のオオカミの姿も…!
「人との出会いが開いてくれた道をたどり、20年という歳月をかけたおかげで、ようやくノースウッズは以前よりも話を聞かせてくれるようになった」
あとがきにはこんな言葉も記されています。
動物たちのまとう色彩、風や氷がうみだした形の美しさからは、大竹さんが長い年月をかけて紡いだ、ノースウッズの大地との関係までも、伝わってくるようです。
何度ページを開いても、その神秘におどろくあまり、言葉を失ってしまう。そんな写真集です。