毎日広島の原爆ドーム前で行われているスタンディング、「VIGIL for GAZA」を記録したZINE。
小説家の小山田浩子さんの文章ほか、スタンディングを行っている方々の言葉や写真、アートも掲載されております。
「いま、多くの民間人が、子供も老人も病人も医療従事者も誰も彼もが殺され続け後遺症を負わされ続け土地や生活する手段を奪われ続け飢えさせられ続けながら避難した先でまた攻撃を受けている状況に対して私たちにもなにかできることがあるんじゃないか黙殺すべきじゃないんじゃないだろうかと声を上げる人を一瞥もせず通り過ぎる先にどんな平和があるのかその状態を平和と言えるのか」
(小山田浩子「へいわなまち」より)
「これまで気づかなかった、目を背けてしまっていた」ということと、「これからも目を背けつづける」ということはまったく別のことだと、活動報告や寄稿された文章を拝見して、思わずにはいられません。
安藤健史/文責
中奥岳生/写真
〈寄稿〉
小山田浩子
さよっこ
吉美駿一郎
ほか
売り上げの一部がパレスチナ支援団体に寄付されます。
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