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古本『ごんぎつね』

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新美南吉/文 黒井健/絵 偕成社 背表紙に日焼けあり ある秋のこと。ちょいといたずらをしたくなった狐のごんは、人間の兵十(ひょうじゅう)が川でつかまえた魚を逃してしまいます。 「うわァ、ぬすと狐め。」と怒鳴り立てる兵十を残し、うなぎを首に巻きつけたまま走り去ったごん。しかし十日ほど経って、兵十の母が亡くなったことを知ります。 「わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母にうなぎを食べさせることが出来なかった。そのままおっ母は、死んじゃったに違いない」…。 悔やんで行動を起こすごんと、そうとは知らない兵十のすれ違いを描いた童話。あまりにも有名な新美南吉の作品に、黒井健の絵が添えられた一冊。物語の持つ哀しみと、哀しいがゆえの淡いあたたかみが存分に味わえます。

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