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小林路子/作
岩崎書店
背表紙に日焼けあり
シイタケ、シメジなど、スーパーや八百屋で手に取る「きのこ」。知らないだけで、きのこにはたくさんの種類と、多彩な特徴があるんです。
春の小さなきのこ「ツバキキンカクチャワンタケ」は、ツバキの花に寄生するから、花の近くを探すと見つかります。
梅雨と秋に現れる「キヌガサタケ」はくさいにおいがするけれど、「きのこの女王」と呼ばれるほど優雅な形をしているのです。
…などなど、それぞれのきのこがもつ性質はもちろん、「たのしいきのことり」のコツや、「毒きのこのみわけかたの迷信」なども解説した、もりだくさんの絵本。見ているだけで愉快ですが、内容を読み進めていくと、大人もついつい夢中になってしまいますよ!