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古本『フォト・ストーリー 沖縄の70年』

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石川文洋・著 岩波書店 戦争は兵士の殺し合い。民間人を犠牲にする。人命だけでなく個人・公共の財産、文化遺産、自然が破壊される。戦場そ取材したカメラマンとして、こうしたことを目撃し撮影しました。そして軍隊は民間人を守らないことも実感しました。そのことは日本の侵略戦争でも証明されています。 最近の戦争でも米軍のアフガニスタンとイラクの爆撃、イスラエルのパレスチナ・ガザ地区の砲撃、爆撃は殺人と破壊です。シリア・ウクライナも同様です。私が長期に取材したベトナム戦争でも軍事力は抑止力とならず、「武器」による圧力ではなくパリ会談という「話し合い」によって米軍は撤退しました。 誰でも知っているように平和は戦争でなく政府・民間人の友好的な交流から生まれます。基地・軍事力は平和の妨げとなるのです。 (「あとがき」より) ベトナム戦争などを取材した経験を持つ写真家・石川文洋。1938年に沖縄県で生まれ、千葉県で育った石川が、沖縄戦から2015年までの道のりを、現地の人々からの聞き取りなどをもとにまとめた本書。「フォト・ストーリー」の名の通り、著者撮影の写真も多数収録されています。歴史的・政治的背景もていねいに説明されているため、沖縄について知りたい・考えたい人がはじめて読むのにもおすすめです。

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