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バーバラ・クーニー/作
掛川恭子/訳
ほるぷ出版
掲載画像より状態良好なものが入荷しました。
近日写真を差し替える予定です。
「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたいのだよ」と祖父に言われて、アリスは育ちます。やがて大きくなって、町の図書館で働いたり、おじいさんのように遠い国々を旅したりしながら年月を過ごしながらも、アリスはおじいさんとの約束を忘れずにいて…。
世の中を美しくするってとても難しい。でも、「世の中を美しくしたい」という気持ちで生きることは、なんとも素敵だなあとしみじみしてしまいます。
決して派手ではないけれど、土深くに埋めた種のように、思いがけず体の中で広がっていくような絵本です。