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2017年より珠洲に住みはじめ、被災後は金沢で暮らしているという鹿野さん。
フィルムカメラで人や町の写真撮影などをしている方です。
こちらの本は30ページくらいで、2023年の大晦日から、地震発生、避難へとめまぐるしく移る時を、日記と写真で記録しています。
今回の地震にあってしまったのは鹿野さんやパートナーさん、ご友人をはじめ、能登方面の方々だった。
けれどそれは、私だったかもしれないし、あなただったかもしれない。
そんな当たり前のようでうまく捉えられないことについて、とても自然に考えさせてくれる本です。