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『モンゴルのゲルから』石戸諒

残り3点

2,200円

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モンゴルには「ヤギの肉は熱いうちに食え」ということわざがあるそうです。脂の多いヤギの肉は冷めて固くなる前に食べた方がいいように(実際、冷めるとおいしくありません)、気分が盛り上がったときは早めに実行するのがよいということです。夏のあいだ、日本で冷房に当たっているより、モンゴルの草原で乾いた風に吹かれて過ごす方が大変気持ちのいい日々を送ることができると思います」 (「あとがき」より) 2019年に初めてモンゴルを訪ね、2022年から2024年まで3年連続で通っているという石戸諒さん。 滞在のたびに、首都ウランバートルから遠くはなれた広い草原に住む、遊牧民の人たちとともに過ごしてきました。 遊牧民の人たちが暮らすのは、分解して運ぶことのできる円形の家・「ゲル」。居心地がよく、ここにはたくさんの人が訪ねてきます。 石戸さんは「何かに固執せず柔軟に対応できて、何事も風通しが良くて、バランスが大事」な、ゲルの特性と人々の生き方に魅了されます。 『モンゴルのゲルから』は、そんな石戸さんとお仲間たちが、モンゴルに滞在した日々を取り上げた一冊。 モンゴルの人々や動物たちの暮らしぶり、自然とのかかわりを、写真と文でじっくり味わえますよ。 本の装丁・デザインを手掛けたのは、キウイでおなじみ、新城市・佐藤商店の宮原美佳さん。 モンゴルに滞在したときのあたたかい記憶が、きっとこの本の佇まいをやわらかく包んでいるのだ…としみじみ、です。 モンゴルに対するイメージが『スーホの白い馬』しかなかった店主ですが、今もなおゲルで心豊かに人々の暮らしが営まれていると思うと、とてもわくわくした気持ちになりました。 ヤギの肉が熱いうちに訪ねてみたいなあ。

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